８月が終わります。

医療福祉科の夏休みは、どの学年も充実したものとなりました。

 

１年生は、ボランティア活動に参加しました。自分の希望する施設や幼稚園・保育園に向かい、高齢者や子どもたちとの触れ合いを楽しみました。

来たる11月からの保育園実習、12月からの介護実習に向け、活動を楽しみながらもコミュニケーションをとること、利用者様と関わることの基本を学びました。

 　　

２年生は、「医療的ケア」の実技試験に向けて練習を重ね、試験に臨みました。介護福祉士は介護行為以外にも、医師の指示の下で「喀痰吸引（痰を引く）」と「経管栄養（カテーテルを通した栄養法）」をすることができます。どちらも難しい手技ですが、全員合格を果たせました！！！よく頑張りました！

３年生は、すべての実習を終えました。国家試験に向けての取り組みが始まります。学校近くの白木郵便局へ受験申込を提出しに行きました。いよいよ、１月末の国家試験に向けてのスタートラインに立ちました。これまでの医療福祉科の先輩方の皆が通ってきた道です。これから残る半年間、全力で学び、国家試験合格を手にしてもらいたいです。がんばろう！！！

１年間で最も長い長期休業日となる夏休み。実際は行事が目白押しで学校に出てくることも多くありました。長い人生で高校生の夏はたったの３年。「忙しかったけれど、充実した最高の夏」となったのではないでしょうか。

 

医療福祉科、２学期でも良いスタートが切れそうです。

何でも頑張る医療福祉科、どうぞよろしくお願いいたします！