11月9日(日)に活水女子大学で開催されました、「第6回長崎嚥下食デザートコンテスト」に
本校医療福祉科の生徒2名が参加しました。(選手:山本陽向さん、助手:山﨑杏來さんの2名で出場)
本大会は、食物を上手く食べられない障害である「摂食嚥下障害」を地域の人々に啓発する活動を行い、
いつまでも美味しく食べ続けられる社会を目指す、という趣旨で行われた大会でした。嚥下しやすくするため、
市販のクッキーを牛乳に浸して食べやすくしました。牛乳に浸す時間など試行錯誤を繰り返してきました。
できあがりの様子です。

今回は、桃のミルフィーユ風ということで桃をメインにスイーツを考案しました。
長崎県の茂木・琴海地区による桃の栽培が盛んで、桃を使うことで砂糖の量も調整することができます。
調理が終わったら、作ったデザートのプレゼンテーションを行います。
審査員の方からの質疑応答にも緊張の中答えることが出来ました。

結果は、惜しくもグランプリに輝くことはできませんでしたが、準グランプリを受賞することができました。
今回のコンテストに出場し、誰でも美味しく食べやすい料理を考えることの大切さを学び、
今後の高齢者サロン等にも繋げていくきっかけとなりました。


