３/１１（土）に附属中学部第４回卒業証書授与式が行われました。
天気にも恵まれ、春の温かさが感じられる卒業式日和でした。
生徒たちの表情は、緊張が見られたものの晴れやかさが感じられました。

入学した時の幼かった顔つきは、中学部での３年間を経て心身ともに成長した顔つきに変わっていました。
校長先生から１人１人受け取った卒業証書の重みを感じながら、堂々とした姿を保護者のみなさまにも見せることができました。

在校生からの「贈る言葉」では、卒業生へのお礼と３年生になる決意が感じられる内容でした。

卒業生代表「巣立ちの言葉」では、３年間の振り返り、同じ思いを持って協力してきたクラスメイト・お世話になった先生方・家族への感謝を伝える内容でした。

卒業式後には、コロナ禍で歌うことができなくなっていた合唱「旅立ちの日に」を保護者の方へ披露しました。
歌わないことが当たり前になってきていた昨今の卒業式ですが、やはり卒業式の歌というものは良いものだなと改めて実感することができる素晴らしい合唱でした。

最後のホームルームでは、生徒が３年間の感謝を１人１人発表しました。
話す内容も３年前とは違い、保護者や友人に自分の言葉で思いを伝えることができていました。

義務教育が終わり、いよいよ高校生です。中学部で学んだ三年間の経験を生かして次のステージでも自分を磨き成長していってください。保護者の皆様、いつも温かく生徒・中学部をサポートしてくださって本当にありがとうございました。卒業おめでとうございます。