先日、中学部で性教育をおこないました。思春期を向かえた中学生にとっては、
身体や心に大きな変化が訪れ、悩みや不安がより生じやすい時期です。
今回講師の方を衛生看護科専門課程の宮野先生にお願いをしました。
宮野先生は、看護師と助産師の資格をお持ちで本校の卒業生でもあります。
性別による身体の違いの特徴や、心身の成長に伴う身体の変化など性にまつわる知識を
各学年ごとに分けて、丁寧に指導をしていただきました。
3年生は赤ちゃん人形を用いて、抱っこ体験、おむつ交換、沐浴などの体験もさせてもらい
ました。命の大切さを知り、他者を思いやる心を育てる「命の教育」も性教育の中の大事な
分野の1つです。今後も生命の尊さ、思いやりを実践する心を中学部では育んでいきたいと思います。