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【衛生看護科】ピュアエデュケーション✨

 ピュアエデュケーションという言葉をご存じでしょうか。

この語は、職業等同じ立場にある仲間どうしによって行われる知識や情報などの共有作業のことを言います。

 このたび、衛生看護科専門課程2年生が、基礎課程3年生へ看護学生としてのアドバイスを行いました。

年の差は2歳とはいえ、今年度で20歳を迎える専門課程の2年生。一般的な高校生活では、直に交流することがない2つの学年です。しかし、本校の衛生看護科は5年一貫教育であるため、このような繋がりを持つことが可能となります。

 何かと指導を〔受ける〕ことが多い生徒たちですが、このピュアエデュケーションでは、指導をする側・される側双方にメリットを見出すことができます。

指導者である専門課程2年生にとっては、患者教育や説明、指導など、人にわかりやすく伝えるための方法等の学びの一環となり、自身の基本的な技術の見直しの機会となります。

一方の基礎課程3年生は、授業で教員から学んでいる内容であっても、先輩から再度学ぶことで、縦の学年間の関係性の構築、コミュニケーション方法の修得などに期待が持てます。

 

そして互いに〔長崎玉成高校・衛生看護科〕であるという点は同一です。衛生看護科も昭和41年の設置以来、長い歴史を歩んでいます。5年一貫となったのも平成21年。かれこれ16年目を迎えました。卒業生は各地で活躍中です。

学年の違いはあれども、看護の道を歩むという点も同じものです。もしかすると将来、同じ職場で働く同僚になるかもしれません。もしかすると、今回のピュアエデュケーションの授業が思い出話となっているのかもしれませんね。

 これからも学年・学科をこえ、長崎玉成高校全体を盛り上げていってほしいと思います。

衛生看護科、今後とも頑張ります!応援のほどお願いいたします!!

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