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【医療福祉科】第5回長崎県嚥下食デザートコンテスト🍰出場!

1110日(日)に活水女子大学にて「ゆめカステラプロジェクト」主催の標記大会が行われました。

たくさんの学校や福祉施設、医療機関から応募がある中、本校からは、医療福祉科2年生伊藤凪沙さんの「じゃがいものスイートポテト」が決勝大会に進出しました。

(選手:伊藤凪沙さん、助手:近藤優亜さんの2名で出場)

 

「嚥下食」とは、飲み込みが難しくなった高齢者や障害者の方にも安全に美味しく食事をして頂くための調理方法で、今回は長崎県産の食材を使ったデザートを披露する大会でした。

 

飲み込みやすくするため、柔らかくなったじゃがいもをうらごすことで、さらに柔らかさが増します。また、はちみつを使うことで滑らかな食感になりました。

できあがりの様子です。

調理が終わったら、作ったデザートのプレゼンテーションを行います。

 

長崎県は、じゃがいもの生産量第3位で、主に島原半島で生産が盛んです。

今回は、長崎県で盛んに収穫されており、さつま芋より水分含有量が多いじゃがいもを使って調理をしたことについての説明を行いました。審査員の方からの質疑応答にも緊張の中答えることが出来ました。

結果は、残念ながらグランプリ等に輝くことはできませんでしたが、今回のコンテストを通して、誰にも食べやすい食品を考えることの大切さを感じることが出来、次回の高齢者サロン等にも繋げていくきっかけとなりました。

 

先日1111日は、福祉の世界では「介護の日」と言われています。私たちの日々の学習がさらに誰かの幸せにつながりますように…!

医療福祉科、今後とも応援よろしくお願いいたします!

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