4/18(木)、高校調理科1年生(7回生)が、庖丁授与式を行いました。
保護者の皆様や長崎県調理師協会をはじめとする関係者の皆様にご参列いただきました。
皆様には、これから3年間の中で、数多くお世話になることと思います。今後ともどうぞよろしくお願いたします。
さて、調理科7回生は折り目も残る真新しい調理服(コックコート)に初めて身を包み、授与式に参加。今回は、1学年の他科の生徒たちも参加をしました。
帽子とタイがおしゃれで好評の本校の調理服。7回生は緑のカラーで、とても華やかです!
着用するのにまだ手間取った生徒もいましたが、先輩からの指導もあり、きちんと着用することができました。
授与式の前に、『庖丁式』を行いました。
この式は、新しい庖丁に魂を入れる古(いにしえ)からの神事です。
本校調理科では、開設以来、ずっと庖丁式を行っています。
鯛を切り身にし、「命」という字を表します。たいへん厳かで、参加者は、演者の一挙手一投足に注目しっぱなしでした。
その後、魂を込められた庖丁が、前田校長から1人ひとりに授与されました。
調理をする者にとって、庖丁は「手」そのものです。庖丁研ぎなどの手入れを怠ることなく、しっかりと技術を磨いていきましょう!
さぁ、いよいよこれから3年間、調理の実習で庖丁を用いての学びが始まります。
すべては皆さんの熱い思いに、その手にかかっています。
クラスみんなで協力して一所懸命、頑張りましょう。
式の開催にあたっては、高校2,3年生が設営から片付けまで、本当によく動いてくれました。
式でも、励ましの言葉をいただきました。実に頼もしい調理科の先輩がたです。お疲れさまでした。
調理科も7年目を迎え、年々活気あふれる学科となっています。
これからますます明るく、楽しく、ていねいな調理を行っていきましょう!
今後とも【躍進する玉成調理科】、どうぞよろしくお願いいたします!