6/15（土）、本校第１回オープンスクールを開催しました。

ご参加くださった中学生、保護者の皆様、先生方、ありがとうございました。

雨の予報でしたがお日様も顔を出す天気となり、終日良いコンディションで行うことができました。

午前・午後ともに数多くの方に来ていただきました。

本校のオープンスクールは、体験型を主としています。

 

普段の〔実学尊重〕の理念が日ごろの学びにあるからこそ、良い体験学習を参加者へ提供できるのだと思っています。

中学生の皆さんも体験を通じ、各科の特色をきちんと理解できたようです。

また、高校生とも盛んにお話ができたようで、よかったです。

中学生の皆さんの興味津々の表情が、とても初々しく感ぜられました。

そして、オープンスクールを開催するにあたっては、本校生徒たちが頑張ってくれました。

生徒会は、オープニング前にオリジナルのクイズ。

会場のアイスブレイクを行いました。

また花すみれちゃんも登場し、楽しく場を盛り上げてくれました。ありがとうございました！

 

 

各科の体験では、普通科はSST・LSTの学習体験。パン工房での体験も好評だったようです。

また、保護者説明会では普通科共育コースの特長について説明があり、熱心に耳を傾ける保護者の姿が印象的でした。

調理科は学科説明の後、生徒たちがトルコライスを参加者へふるまいました。

お店で出せるほどのクオリティで、参加者は皆笑顔で召し上がっていました。

また、調理科生徒による実技披露も、本校調理科の様子をお伝えできたかと思います。

医療福祉科では、レクリエーションやベッドメーキングを行いました。

参加者を楽しませようとする福祉科生徒のコミュニケーション力は、今年度もばっちりです。

とても明るくにぎやかな体験学習で、活気の良さが感じられました。

衛生看護科では、専門課程２年生と基礎課程生徒が学年を越えて進めてくれました。

実習の様子や手浴の仕方について、細やかに説明をし、中学生へ指導をしていました。

ナース服を着用し、少し緊張をしながらも立派に説明をする高校生の姿は、将来現場でまじめに働く姿を垣間見た気がしました。また、体験に挑む中学生の表情もとても微笑ましいものでした。

ふだんは、教えを受ける側ですが、今回は教える側の体験を高校生たちは受けることができました。

さらに、その相手は、自分たちが在籍する学校・学科に興味がある中学生です。

目を輝かせて話を聞く中学生たちへ、言葉を選びながらもしっかりと本校各学科の魅力を伝えていました。

自分の思いを伝えることに難儀した生徒もいたようですが、それでも迅速に動き、笑顔で爽やかな対応をすることができていたと思います。

〔自分と同じ道を目指している後輩がいる。〕この事実を喜びに変え、高校生活のさらなる充実へもつなげてほしいです。

実際に、参加された中学生や保護者の皆さまから、「高校生たちの姿がとてもよかった」というお褒めの言葉をたくさんいただきました！

高校生のみなさんも、お疲れさまでした！

さて、オープンスクールに参加された皆様にとって、進路選択の大きな参考になった１日となれば幸いです。

中総体もほとんどが終わり、これから進路について考えを深める時期に入ることと思います。

他校のＯＳへもどんどん足を運び、自身に合った学校選びができることを応援しています！

本校では、今年度はあと２回のオープンスクールを実施します。

次回は8/3（土）です。ご案内は７月中に各中学校へ行います。またふるってご参加ください！

今後とも長崎玉成高等学校、どうぞよろしくお願いいたします！